実家の建て替え その2

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まずは決意表明

何から始めるか

建て替えをすることを
決めたが
何から始めるのかわからない
私が最初に考えていたのは
大手ハウスメーカーだった
家族に相談した時には
前からお世話になっている
建築屋さんにお願いすることになる

何の前触れもなく
突然の申し出にも関わらず
実家の建て替えを
快く引き受けてくれた

モデルハウス見学

モデルハウスの見学に行く
当時は予約なしでも行けた
大手ハウスメーカーの
モデルハウスが立ち並ぶ
マイホームセンターに
行ってみた

お願いすることろは
決まっているので
自分たちの家にも
取り入れらそうな
良い所を参考にしたいと思って
見に行っているので
詳しい説明はあまり聞いていないが
きれいな家を見て
新築の構想が広がる

間取りを考える

どんな家にしたいのか
具体的な希望が
形になっていくのが
間取り

家族みんなの希望を叶える
2階建てを考える

両親は階段を使わずに生活できるよう
1階に全部集める
それぞれの部屋が欲しいということで
引き戸で仕切るようにして
部屋を分けた
仏壇があるので
小さいが和室も作った

2階は
部屋と大きな空間になる
トイレと洗面台をつくる

バリアフリーを考えて
家の中に段差を作らず
玄関の三和土もほとんど段差がない
外へ出るときも
玄関には階段とスロープの
両方を作っている

何度も試行錯誤しながら
家族の希望と
建築屋さんの意見を参考に
何度も図面も作り直すが
なかなか図面が決まらない

一番悩んで時間がかかったのが
階段の位置だった
元の家を参考にすると
階段を作るために
廊下ができる
廊下をつくると
1階に詰め込んだ
それぞれが狭くなる

リビング階段

リビングに階段については
間取りについて調べていたときに
必ずリビングを通ること
暖かい空気が2階に抜けることなどを理由に
やめた方がいいという意見があった
確かに元の家も玄関から
階段を使って2階に上がる構造だった
しかし、無駄な廊下のスペースを無くして
リビング階段にした

結果的に
リビング階段にして
正解だった
冬は寒い廊下がなく
どの部屋も
ドアを開放しているので
玄関以外は
室温の差がほとんどないので
快適に過ごしている

簡単な流れ

2014年2月
築40年以上の家を建て替える決意をする
3月
長年お世話になっている
建築屋さんに連絡する
自分たちでモデルハウスを見に行ったり
ショールームに案内してもらう
4月
住宅ローンについて
相談を始める
建築屋さんが間取り図を持ってくる
5月
間取りが決まる
仮住まいを探す
6月
仮住まいに引っ越し
9月
完成した家に引っ越し

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