超高齢化社会を生きる
悠々自適な老後
定年後は年金をもらって
悠々自適な生活を送る老人
子供の頃は
みんな歳を取ると
自由気ままな老人になるのだと思っていた
現実は違う
まず、
当たり前だが
みんな一緒ということはない
では、
自分はどんな風になるのか
いや、
自分はどうなりたいのかを
考えたほうがいい
定年も年金も
昔とは違うし
これからも変わっていくだろう
変化に左右されないようにしたい
いつまでも自由だということ
よく言えば
自由に選択できる人生を送ることができる
自由は自己責任だから厳しい
知らないことを知らないままにしておき
難しいことはわからないでは済まされない
自分で情報を得て調べていかないと
取り残されてしまうのではないかと思うと
ちょっと怖い
この先の自分のことは今はわからない
働き続けるか
働かないか
働けないか
どんな選択も自由にできるなら
老後という人生は存在しない
心構え
子供の頃に読んだ絵本の主人公のように
誰かが自分を幸せにしてくれる
自分の幸せは誰かが与えてくれると思っていた
ちょっと遅かったけれど
大きな間違いだったことに気づく
気づいただけ、良い
自分のことは自分でしなければならない
自分の幸せは自分自身でつくる
自分のこれからには
老後という
曖昧な人生はない
今と一緒で
自分の人生が続いていくだけだ
ただ、
いつ終わりが来てもいいよう
悔いのない毎日を生きていく
健康であること
時間を大切にすることを
守っていこう