認知症の本を読んでいる

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認知症とちゃんと向き合えるように

自分で本を読む

認知症のことを知っているつもりなだけで
ほとんど実態を知らない

少し聞きかじった情報を
自分の中でつなげているだけで
本当は知らない

歳を取れば少なからず
認知症の症状が出てくるだろうし
自分のことが自分で出来ていて
普段の生活に支障がなければ
このままでいいのではないかと
考えている

しかし、
自分だけが考えていることで
家族も一緒に同じように
考えなければ
みんなで幸せには暮らせないと思う

そのためには、
勉強しなければならない
わかったつもりではなく
少しでも理解しておきたい

ネット上では
情報がたくさんありすぎて
認知症の細かことは調べやすいが
全体的にどのように向き合えばいいのか
よくわからなくなってきたので
自分で本を読むことにする

たくさんの本の中から
認知症専門医の
長谷川和夫先生の本を選んだ

「認知症でも心は豊かに生きている」
「わかりやすい認知症の医学知識」の2冊を購入した

少しずつ理解していく

まずは、
「認知症でも心は豊かに生きている」から読む

実際に認知症になった
長谷川先生の言葉がつづられた本

私が一番重要だと思ったのは

①認知症は
 誰でもなりうる病気だということ

②認知症の本質は暮らしの障害
 今までの暮らしがうまくいかなくなること

この2点が認知症を理解し
認知症になった相手と暮らしていくための
基本となる

認知症の原因が加齢だけではなく
その原因によって
アルツハイマー型認知症などがある

他の病気によって
認知機能が低下することもあり
正しい診断を付けるには
医師の診察が必要

診断を受けた方がいいのは分かったけれど

私の父もとうとう認知症かと思い
認知症の診断のために
病院に行くことを薦めたが

私の言い方が悪かったのだろう
本人の強い拒否があって
無理して行くことはせず

その後コロナ禍になり
社会の環境が変化したので
放置してしまった

コロナ禍になって
毎日の日課だった散歩に行けず
歩くことが大変そうだが
認知症に進行はみられない

病院で診断を受けることを
検討しつつ
自分は認知症の勉強をして
今の状態が続くようにしたい

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